日本建築法制会議 第22回 総会議事録
日 時：2006年２月３日（金曜日）10時00分〜13時00分
場 所：東京都中央区日本橋本町4―12―20、佐藤工業（株）904会議室
出席者：7名（敬称略・50音順）大山 宏、加藤光一、竹川忠芳、辻 英一、
長縄裕行、眞柄栄毅、山田利行
●主な情報・意見交換｛〇話題・資料提出者：敬称略｝
〇（辻 英一）
・「耐震強度偽装事件の背景と問題点に関する緊急集会、日本建築学会」
、鋼構造ジャーナル、2006年1月16日
⇒2005年12月26日シンポジウム当日，建築会館ホールは超満員であった！
・JSCA東京、耐震強度偽装事件と構造設計者の地位、鋼構造ジャーナル、2006．1．16．
・日本建築士事務所協会連合会：「建築士法の抜本改正の提言」を国土交通大臣に上申
、Argus−eye 2006年2月号
・構造計算書偽装問題に対する大阪会の建築相談委員会での相談件数は、約170件！
・愛知県建築構造計算書に関係する添付図書の変更内容、平成18年1月23日
・虚偽の構造計算書作成問題についての日弁連会長声明、2005年12月2日
・「建築基準法等の見直しに対する意見」（国交省のまとめ）日刊建設、2006．1．20．
〇大山 宏
・時評/私評：耐震強度偽装問題建築士の倫理をどう担保するか、日刊建設、2007．1．27．
・20世紀建築の巨匠 カーンが歩んだ数奇な人生、園田恵子、エコノミスト、2006．2．7．
・シンポジウム：耐震偽装事件に何を問うべきかー本当の黒幕は誰かー、耐震工学研究会
、2006年3月6日（月）、16：00〜20：00、建築会館ホール
・緊急シンポジウム「耐震強度偽装問題とコンプライアンス」、2006年2月19日（日），
、14：00〜17：30、東京商工会議所 国際会議場（東商ビル７階）
・建築基本法制定準備会シンポジウム「確認制度の破綻と建築基本法」
2006年2月17日（金）18：30〜20：30、建築家会館１階ホール
・耐震偽装対策案―「第三者機関による構造計算書の再計算」／建築界が実効性を疑問視
、日刊建設、2006．２．２．
・「建築物の安全性確保のための建築行政のあり方について」中間報告（案）、社会資本
整備審議会建築分科会基本制度部会、平成18年1月
・「亡国マンシヨンー、日本の住宅政策は「国家詐欺」、平松朝彦、光文社、2006．1．30．
⇒不動産の証券化などは、“詐欺”構造か！
⇒「住宅基本法」の法案は、どのような理解をすべきか！
⇒立法プロセスにおいて、重要なところが民主化されていないのではないのか！
・「安全と責任、災禍を生き抜く強靭な精神性の回復を」、阿川尚之、毎日、2006．2．1．
・「過ぎてから論理が冴える地震学、室田達郎、メキシコ日本商工会議所、講演要旨、
、1995年2月28日
・「耐震偽装の再発防止へ、日本建築家協会緊急シンポジウム、2006．1．23．、日刊建設、
2006．1．27．…芦原信孝「価値の無いものに貸出してはいけないはず。なんで銀行
の話しが出てこないのか非常に不思議」…
・耐震強度偽装事件に関して、：日本建築家協会声明、小倉善明、2006．1．17．
・「小嶋進社長が語る偽装の内幕」、北村肇、週刊金曜日、2006．1．27．（591号）
・「小さな政府」論とはなにか、牧野富夫、週刊金曜日、2006．1．27．（591号）
・「市場原理主義者の共犯者たち」、杉田望、週刊金曜日、2006．1．27．（591号）
・「市場略奪型ショピングセンターの規制を」、矢作弘、服部正弘、世界、2006年2月
・「耐震偽装、問題の根は？〜私お勧め〜耐震偽装マンションは日本病（今川憲英）、
文芸春秋2006年2月号、耐震強度偽装事件―問われる民間建築確認（五十嵐敬喜）、
世界、2006年2月号」、松原隆一郎、毎日、2006．1．26．
〇長縄裕行
・改正耐震改修促進法（2006年1月26日施行）国土交通省告示第百八十四号全文の解説
・「緊急地震速報の実用化に向けた技術交流会」の動向
〇山田利行
・「建築確認業務機関」の実情について
・企画展「バーミヤン大仏―カメラがとらえた爆破直前の姿―」、横浜ユーラシア文化館、
、2006年2月18日（土）〜4月16日（日）、
講演会「アフガニスタンの今を語る」、2006年4月8日（土）10：30〜16：10
申込み先：横浜ユーラシア文化館講演係 info@eurasia.city.yokohama.jp
〇眞柄榮毅
・「建築法制の歴史的な流れおよび建築基準法の関係法令」、（建築行政と建築法規）、
片倉健雄他、学芸出版社、2003．3．20．
・「もう一つの構造設計疑惑」、Nikkei Business、2006年1月23日号