日本建築法制会議 第28回総会 議事録
日 時:2006年12月6日(水曜日)10時00分〜12時00分
場 所:東京都港区新橋3−16−3 東京都港区立生涯学習センター303学習室
出席者:8名(敬称略・50音順)
大山 宏、加藤光一、楠川邦輔、佐竹克也、辻 英一、
平松朝彦、眞柄榮毅、室田達郎、
●主な情報発信と主な意見交換(⇒)
〇話題提供と提出資料―1(眞柄榮毅)
・「高松宮殿下記念世界文化賞受賞フライ・オットー 建築を語る」講演会資料
(平成18年10月19日鹿島KIビル)
・「知恵出し合い住宅、榊正剛vs山岡淳一郎、日本経済新聞、2006.11.11.
〇話題提供と提出資料―2(辻 英一)
・海外トピックス;道路橋の崩落メカニズム、Nikkei construction、2006.11.10.
・指定構造計算適合性判定機関について、JSCA東京アンケート、鋼構造ジャーナル、
、2006年11月27日
⇒肝心要(かなめ)の構造計画を「構造設計概要書」に書くことを義務付けるべきだ。
⇒構造設計は設計者自身の思想と根拠に基づいて合理的な割り切りで行なうべきもの
・「再委託規制の波紋:追跡建築士制度、日経アーキテクチヤー、2006−10−9
⇒今後、゛構造設計事務所は成立つのだろうか?・・
⇒“藝術に法律は無い”…法が何のためにできたか、その趣旨やそもそも論が今後も
重要である。
⇒ 一級建築士の受験資格と大学などの建築学科・コース等の見直しも重要である。
⇒ 構造計算プログラム開発にも“一級建築士”の資格を要求すべきか。
⇒ よい建築を作るには、資格ではなく能力だろうに。
〇話題提供と提出資料−3(大山 宏)
・講演会のご案内「耐震強度偽装事件」−法制度の改正とこれからのJSCA,JSCA東京(平成18年12月19日)
・「構造設計一級建築士は誰のため」、神田順、構造家コラム59、2006.11.30.
・「建築士定期講習を3年ごとに義務付け」の国交省が方針、日刊建設工業、2006.11.30.
・「日本が見習うべきは平等・良質なフィンランドの教育」、阿部 菜穂子、エコノミスト、2006.11.28.
・「英国流教育改革は行き詰まっている」、阿部 菜穂子、エコノミスト、2006.9.26.
・「詰め込み」への転換が子どもを苦しめている、尾木直樹、エコノミスト、2006.10.17.
・「市場原理は、医療現場の格差を広げる」、李 啓充、エコノミスト、2006.10.31.
・「日本はこの10年で怖いほど変わった」、ロナルド・ドーア、2006.11.7.
・ダム建設「原則中止」提言を潰す理由、岡田幹治、エコノミスト、2006.12.5.
・「中国は日本の交通インフラに学べ」、井熊均、王てい、エコノミスト、2006.11.21.
・“建設業と金融機関を「道州制」が追い込む”、棚瀬桜子、エコノミスト、2006.11.21.
〇話題提供と提出資料―4(平松朝彦)
・「200年住める家」構想、読売、2006年9月4日
・「日本21世紀ビジョン」専門調査会報告書概要、内閣府
〇話題提供と提出資料―5(佐竹克也)
・“建築行政群像、序章・建築基準法への歩みB、
◎日本建築法制会議2006年忘年会・情報交換会の概要
日時:2006年12月18日
場所:東京新橋虎ノ門法曹ビルおよび「北の味 うつぎ」
出席者:9名(敬称略・到着順)
竹川・室田・眞柄・岡崎・大山・柳澤・佐竹・加藤・平松
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伊勢神宮の堀立柱・荘園領主・京都の風を箱根の山で止める・
70年万国博覧会・IBM1130…2000枚カード・晴海展示場・駿府会館・
駒沢体育館・国語力・差分法など・・