日本建築法制会議 第35回 総会議事録

日時:2008110日(木曜日)1000分〜1200

場所:東京都港区新橋3163 港区立生涯学習センター ばる〜ん304学習室

出席者:12名(敬称略・50音順)

    秋吉 勉、石井智子、大山 宏、加藤光一、佐竹克也、山東和朗、

竹川忠芳、辻 英一、西 邦弘、速水清孝、眞柄栄毅、山田利行

       基調講演『建築士法の成立過程と今後の課題』(提言欄へ

  速水清孝氏(東京大学生産技術研究所博士研究員)の講演レジュメ

・建築士法に対する建築界の議論と姉歯事件

・必要とされるのは、建築家の法律か?建築設計者の法律か?

     建築士法は、設計者の制度か?建築技術者の制度か?

注記:講演要旨・講演原稿は順次公表の予定です。 配布論文を下記に示す。

@「建築士」に託されたもの}&{昭和の木造の陰に、速水清孝、FINE STEEL

A 内田祥三、生き続ける建築、速水清孝、INAX REPORT No.172、

  B「建築士法の成立過程に関する研究 その1〜その5」、速水清孝、

日本建築学会 計画系論文集、第598601605607610

⇒ これまでに明らかになっていない事柄も多い。

⇒ 多方面で講演されて、社会的な効果を期待したい。

⇒ 今の行政官の怠慢・無責任が露わになった。

 ◎主な情報発信(敬称略)と意見交換(⇒)

・資料提出(大山 宏)

  :冬柴国土交通大臣会見要旨(平成191228日)

 :「大臣認定構造計算プログラムの試行利用の開始について(平成2018日)

    〜参考資料 コンソーシアムの体制

  ⇒ 複雑化させるばかりで解決への道筋にはならない。

 :「横浜市内の物件における耐震性不足及び(有)藤建事務所が設計等に関与した

物件の調査状況について」、国土交通省住宅局建築指道課、平成191214

⇒ 大げさな国交省発表の割には軽微な不備でした。

 :「耐震偽装事件〜〜敵は本能寺にあり(総集編)」、清水久二、

⇒ 解体せず倉庫として保存し長期観測がよかった、と安全性の権威者である

著者が発言している。

 :「まずは中古の評価方法と過酷なローンを見直せ」、松崎隆司、

エコノミスト、200712.18

  ・資料提出( 英一)

 :「天下の悪法」で「マンションが建たない!」、山岡淳一郎、週刊文春、200712.06

 :「裁判員制度」恐怖のシミュレーション、青沼陽一郎、週刊文春、20071206

 :「国交省、建築基準法施行規則を改正、大臣認定書の写しの添付を緩和、

「申請者に提出を求める場合」に添付、鉄鋼技術、2008.1.

 JSCA[建築構造士]試験に128名合格、鋼構造ジャーナル、20071224

 :東京都“建築確認の現状、小野幹雄、鋼構造ジャーナル、2007123

:「国交省不況」工場・店舗へ、NIKKEI BUSUINESS20071126

:「市川駅南口地区第一種市街地再開発事業、設計図書との相違及び是正工事について〜説明補足資料〜A街区全体説明会(平成191210日)

 

 

 

 

 

36 『日本建築法制会議』総会のご案内

 

日時:2008131日(木曜日)午前10時〜12

場所:東京都港区立生涯学習センター:ばる〜ん304学習室

   (東京都港区新橋3163 Tel.0334311606

    JR新橋駅・烏森(からすもり)口より虎ノ門方向に徒歩1分・左側

     センターのマップはこちらをご覧ください。

          http://www.kissport.or.jp/sisetu/study/study.html

AGENDA(予定)

     〇『改正建築基準法ならびに改正建築士法』の今後の課題

     〇その他

参加連絡:会場および資料準備のため、2008年1月30日(水曜日)までに

     参加者の名前・連絡先を事務局(メールhideki-m@wd6.so-net.ne.jp )

     まで、ご連絡下さい。参加費 1.000

 

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