日本建築法制会議 45 総会 議事録

日 時:20096月4日(木曜日)1100分〜13時30

場 所:東京都千代田区外神田1−14−3 {炭火珈琲庵古炉奈:会議室}

出席者: 11名(敬称略・50音順)

     安藤正義、大山  宏、佐藤孝弘、山東和朗、竹川忠芳、辻  英一、

平松朝彦、眞柄榮毅、室田達郎、柳澤孝次、山田利行、

◎主な情報発信(敬称略)と主な意見交換(⇒)

○提出資料(大山 宏)

 :『朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故の真相解明に挑む、第17章 本件裁判の準備段階が

最終段階を迎えようとしている』SDG,2009530

  ⇒ ようやく第2回公判前の準備が整ってきたらしい。

 :『建築基本法制定準備会総会(2009525日建築家会館にて)資料

・ 2008年度活動報告、2009年度活動計画、2009年度役員改選』

  ・建築基本法』が目ざすもの(一般向けの説明パンフ草案)、2009525日〔幹事会〕

  ・建築基本法制定準備会シンポジウムの報告』、建築関連法の簡略化2009421

  ・「なぜ、建築基本法は必要なのか」、神田順、建築ジャーナル、20094月号

 ・「建築基本法の骨格とは」、神田順、建築ジャーナル、20095月号

 :韓国建築基本法制定の背景に「政治への強い働きかけあり」、建築ジャーナル、20094

 :レーモンド設計の「体育館らしくない」旧体育館解体に卒業生、教員らが「待った!」

    、公開シンポジウム『東京女子大学旧体育館の解体を再考する』、20094月号

 :『東京中央郵便局保存問題は政治決着で終わるのか?』、南一誠、建築ジャーナル4月号

 :「建築主事に違法性と過失』愛知県らに賠償を命じた名古屋地裁の判決」、耐震偽装事件で

  解体・再建のビジネスホテル勝訴、建築ジャーナル、20094月号

 :『耐震計算偽装:損賠訴訟 ホテル休業の原告敗訴、毎日新聞、2009417

 :「国会を動かすための効果的な請願署名とは?」、関義友、週刊金曜日、

2009.5.15.750号〕

 :『日本を真に豊かにするために「脱成長社会」の道を探れ、佐伯啓思、

エコノミスト、2009.5.12

 :『経済が悪くなったのは構造改革を止めたからアメリカだけのせいではない』、竹中平蔵

、 エコノミスト、2009.5.19.

 :『核持ち込み密約、外務次官ら管理 首相、外相の一部に伝達』、共同通信、2009.5.31.

 :『次官経験者の証言要旨 核持ち込み日米密約』、共同通信、2009.5.31.

 :「核の密約問題、野党国会で追及へ 政府は否定」、共同通信、2009.5.31.

 :『思考停止社会「遵守」に蝕まれる日本、郷原信郎、講談社現代新書、

⇒ 学界と実践とがどんどん遊離しているのではないのだろうか。エンジニアは諸々の基規準を満足させるための作業が多くなりすぎてきており、自前の言葉で設計内容をきちんと語れることができなくなってきているのではないのか。

⇒ 「技術者の心眼」(Eugene S. Ferguson)に語られているメッセージを思い起こす。技能をしっかりと身につけているエンジニアがいなくなっているのではないのか。

 :『最近の建築確認件数等の状況について』、国土交通省、平成21529

     提出資料(辻 英一)

:「アスペンの原点とその目指すもの、瑣末化への警鐘」、小林陽太郎、2009年

   ⇒ アスペンの原点の“瑣末化への警鐘”( 狭い専門分野にのみとらわれ、社会や人間の生き方の全体像を見失っている)はそのまま、今の建築構造界も同じではないのか。

:「改正法令懇談会の開催〜建築関係法令の円滑な運用のために〜

松谷蒼一郎、建築士、2009年5月

:「建築士の覚悟を問う」、馬場璋造、建築人、2009.05.

:『国家公務員制度改革、霞が関逆転勝利に酔う』、川崎喜三、

日経ビジネス、2009.5月4日号

 :『介護無策で国民不安消えず』、丹羽宇一郎、日経ビジネス、2009511日号

 :「官僚の手綱を握れ」、長妻昭、日経ビジネス、200954日号

 :「監理ミスで禁固刑を受けた建築士」、福田晴政、日経アーキテクチヤ、20094.13

 :特集『改正建築基準法と構造設計の実践』、建築技術、20096

・世界をより住みやすいところに、和田 章

    ・構造設計者の業務環境、木原碩美、

 :「改正建築士法、5・27施行の法適合確認、契約約款案に見る業務委託の手順と注意点」、

  、日経アーキテクチャ、2009・5.・15・

 :「高校教育費を無償にせよ」、鈴木 寛、日経ビジネス、2009.5.

 :「儲かる農業「産業化」には程遠い、「チーム石破」の勝算は、農政の壁に理詰めで迫る、

   、日経ビジネス、2009.5.

 :『日本を陥れた「3つの偽り」、堺屋太一、日経ビジネス、2009.4.13.

 :「マンション再販、活況の落とし穴「隠れた在庫」が相場を崩す、

日経ビジネス、20094.27

  :「マンションリスク、不動産デフレの連鎖を断て」、日経ビジネス、2009.4.13.

 :「姉歯事件で行政の過失認める初判決」、日経アーキテクチャ、2009.3.23

  :「WEDGE Special Report2009.April

        ・官僚叩きはやめよう公務員制度改革が国を滅ぼす

    ・あえて言おう年金制度はいらない、原田泰

○提出資料(佐藤孝弘)

 :「建築基準法の本質的欠陥と改正提言」、岩井克人、佐藤孝弘、建築雑誌、20095月号

   ⇒ 200963日に、国土交通省社会資本整備審議会建築分科会基本制度部会で、

     本提言の説明をした。

⇒ 今の建築基準法は、世界で一番過剰な安全性能を要求していると思う。

⇒ 壊すに壊せずで、将来廃墟だらけになる心配もある。

⇒ 基準法は、根本的には、建築技術者のためのものではい。

○提出資料(平松朝彦)

  :「耐震偽装とその後」、平松朝彦、200964

○提出資料(眞柄榮毅)

  : 「国交省と厚労省が高専賃(高齢者の居住の安定確保に関する法律)を「共同所管」へ」、

シニアビジネスマーケット、20093

  :「2つの「建築基本法」、江原幸壱、建築ジャーナル、2009年5月号

 

 

 

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