日本建築法制会議 
◆日本建築法制会議掲示板◆

◆ 7000件突破 投稿者:HOH  

 7月末公開のこのホームページ、5ヶ月後の12月29日正午にはアクセス数7000件に達しました。12月6日以来、3週間半で1000件です。11月にじり貧を心配したのがまるで嘘のようです。
 ウォッチャー氏の次の大目標まで果たして息が続くでしょうか。そのためにも、自由な意見・有用な情報をどうぞお寄せください。

 厳しいニュースばかり続く年末ですが、平成の年を昭和の同じ年になぞらえられるようには、決してしたくありません。よいお年をお迎えください。
2003/12/29(Mon) 11:54:42 [ No.114 ]
◇ 7000件突破しましたね 投稿者:HP作成者  

HP作成者です。
とても見てくれる人が多いので、作成するかいがあります。
皆様に感謝です。
幅広い意見交換の場としてこれからもよろしくお願いします。
2003/12/29(Mon) 12:04:31 [ No.115 ]

◆ タコマナローズ橋再建では 投稿者:HOH  

 1940年のタコマナローズ橋の落橋事故では、再建設計が原設計者に委嘱されたと聞く。60年以上を経た今、新潟県に、新潟県民に、日本国民に、果たしてそれだけの度量が備わっているか。
2003/12/27(Sat) 22:39:29 [ No.113 ]

◆ 朱鷺メッセ通路崩落事故の件 投稿者:tymda  

事故調査委員会の「崩壊メカニズム要旨」全文

日刊建設工業新聞ホームページ北陸版に掲載されております。
2003/12/22(Mon) 21:09:53 [ No.107 ]
◇ Re: 朱鷺メッセ通路崩落事故の件 投稿者:HOH  

 新潟県事故調査委員会の文書「崩壊メカニズム 要旨」が、今回は素早く県広報ホームページに公開されました。
  http://www.pref.niigata.jp/gateway/messe_jiko/iinkai.html#mechanism
2003/12/23(Tue) 08:10:34 [ No.108 ]
◇ SDGが異議申し立て 投稿者:HOH  

 新潟日報のWEBによれば、SDGが県事故調査委の結論に対し異議申立書を提出した、とのことである。
 この異議申し立てを単に当事者間のやり取りに止めるのではなく、広く公開の論争にしていただきたい。そのためには、今回の異議申立書と2週間前の公開質問書とを、SDGホームページに掲載されることを希望したい。
 たとえば建築学会あるいは土木学会などが、公開討議の場を設けるだけの価値がある。その公開討議により得られる教訓は計り知れないものであろう。
 この公開討議には、すべての関係当事者がそれぞれの主張を持って参加すべきことは論を待たない。
2003/12/24(Wed) 22:29:11 [ No.110 ]
◇ JSCA 「中間報告2」 投稿者:HOH  

 JSCA事故調査タスク・フォースから「中間報告2」が公表されました。かなり本格的な22ページの報告とその要旨の公表です。これからもじっくり論議を深めていただきたく思います。
2003/12/25(Thu) 07:17:04 [ No.111 ]

◆ 朱鷺メッセ事故最終報告要旨 投稿者:HOH  

 朱鷺メッセ通路事故県調査委の最終報告書要旨に関する比較的詳細な報道が以下にある。
  http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news001.htm
 県調査委は正式文書の公表を急ぐべきである。
2003/12/22(Mon) 11:04:51 [ No.105 ]
◇ Re: 朱鷺メッセ事故最終報告要旨 投稿者:HOH  

 日刊建設工業新聞・北陸版WEBに、朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故に関する事故調査委員会の「崩壊メカニズム要旨」全文が掲載された。
  http://www.nikkenko.com/hokuriku/articleHKR.asp?serNO=1809
2003/12/22(Mon) 16:32:49 [ No.106 ]
◇ Re: 朱鷺メッセ事故最終報告要旨 投稿者:HOH  

 引用した読売新聞・新潟の報道はすでにアクセスできないので、その事故責任に関する部分を以下に要約して紹介する。

 (前略)意匠設計は槇総合建築設計事務所(いずれも東京)が協力。(後略)
 (前略)福地建築設計事務所の福地利明所長は「構造計算の細かい部分は分からない。幕張メッセの設計も手がけていた二社を盲信していた」と話すが、自らの責任については明言を避ける。
 一方、構造設計集団の渡辺邦夫代表は、事故調の見解に真っ向から反論。(後略)
 また、施工業者の第一建設工業は「設計業者の指示に従って作業を進めただけだ」とし、(中略)黒沢建設も「設計業者に鉄筋を必ず入れるようには言われていなかった」としている。
 県は、(中略)県側の過失の有無を判断したうえで、関係業者への責任特定と賠償請求を急ぐ方針。(後略)
--------------
 構造設計集団の反論を別にすれば、他の関係当事者のコメントに専門事業者のプライドが見えない。また、槇事務所のコメントを得ていない。いずれも残念なことである。
2003/12/23(Tue) 17:01:42 [ No.109 ]

◆ 神田・構造家コラム 投稿者:HOH  

 神田順先生が以下の構造家コラムを公表。
   2003年 12月 17日 −朱鷺メッセ事故調査委員会報告書の疑問 −
 発注者の責任や統括設計者の責任を結果的に隠蔽する県調査報告に、強い不信感を表明している、と読んだ。

 県調査委の人選に、建築を知らない設計を知らない「第三者」を当てた、最初からボタンの掛け違いは始まっていたのだろう。建築学会あたりが中に入って仕切り直ししてはどうかな。建築防災協会でも建築センターでも構わないが。
2003/12/19(Fri) 22:23:30 [ No.104 ]

◆ 朱鷺メッセ事故調査委に失望 投稿者:HOH  

 日刊建設工業新聞・北陸版に以下の記事
   http://www.nikkenko.com/hokuriku/indexHKR.asp
  最終報告書後に知事が説明/朱鷺メッセ事故で新潟県(2003/12/12)

 この記事によれば、県調査委は最終報告の原案づくりを県港湾空港局に委ねた、とのことである。ここでも外野はとんでもない思い違いをしていた。発注者による発注者のための事故調査委に過ぎなかったのである。
2003/12/15(Mon) 19:04:45 [ No.102 ]
◇ 調査委に同情 投稿者:ウォッチャー  

 同じ北陸版に以下の記事
  定着部破壊が起点/朱鷺メッセ事故で新潟県(2003/12/18)

 県港湾空港局が、事故調査委11月23日までの検討状況を県議会建設公安委に示した、全文を報道している。
 施工に急かされ、走りながらの設計を迫られた設計者にも同情するが、ご同様に、走りながらの結論を強要されてる県調査委にも同情申し上げる。
 これが設計と調査と両方の発注者である、県の体質というものか。
2003/12/19(Fri) 21:51:10 [ No.103 ]

◆ WEB情報 投稿者:ウォッチャー  

 神田順先生は12月2日の建築基本法制定準備会・臨時総会に対する所感を「構造家コラム」に寄せています。また、参加者から寄せられた感想が準備会ホームページ・新着情報に掲載されています。

 朱鷺メッセ事故調査委の第8回記者会見要旨が公表されました。また、新潟日報の報道によれば、「構造設計集団(SDG)の渡辺邦夫代表が10日、県庁で記者会見。県事故調査委員会に反論するとともに質問書を提出したとのことです。
2003/12/10(Wed) 23:44:32 [ No.99 ]
◇ Re: WEB情報 投稿者:tymda  

[新潟日報 12月10日(水)]( 2003-12-10-19:37 ) HPより

朱鷺メッセ設計業者が反論

 新潟市万代島の「朱鷺メッセ」連絡通路落下事故で、構造設計を担当した「構造設計集団(SDG)」=東京都=の渡辺邦夫代表が10日、県庁で記者会見。斜材ロッドの根元部分の破壊が落下の主因とする県事故調査委員会に、反論するとともに質問書を提出した。
 根元部分に耐えうる力の8割程度の力が持続的にかかって壊れ、落下が始まったとする調査委に対し、同社は「(調査委が根拠としている)施工業者による実験を採用しても7、8割の力が継続してかかっていたロッドは1カ所もない」と反論した。

2003/12/11(Thu) 10:50:41 [ No.100 ]
◇ 県調査委もSDGもどうかしてる 投稿者:HOH  

 調査委記者会見要旨・質疑応答より
Q (定着部の)耐力を設計段階で十分把握していなかったのか。
A そう思います。
Q どの構造計算書に書いていたのか、そのチェックはしたのか。
A 委員会ではどの構造計算書かは確認していません。県で責任を論ずるときに必要なことだと思っています。

 県調査委の役割について外野は大きな思い違いをしていた。県調査委は、構造計算書の確認などということは端から放棄していた。初期の会見で複数の構造計算書と発言したのは、ナンデダロー。

 SDGは質問書の提出から一歩進めて、構造設計者の立場から、今回の設計の全体像を示す明確な資料と主張とを、一刻も早く公開してほしい。立派なホームページをお持ちではないか。
 今のままでは、確たる証拠を示さない県調査委の発言にも、外野からは疑念を挟もうにも挟みようがない。主張なきところに職能の確立なし、である。

 土木と建築とが建設に括られていても、その文化・体質、仕事の中身・進め方は大違いである。それを理解できなかった発注者の限界が調査委の限界でもあったのか。残念至極。
2003/12/14(Sun) 19:54:36 [ No.101 ]

◆ 第6回「日本建築法制会議」のご案内 投稿者:事務局より  

次回総会は
  日時:2004年1月7日(水曜日)午後2時〜5時
  場所:東京都港区立生涯学習センター201学習室
  予定:「建築基本法(案)のあり方」について
      建築のあるべき姿や建築基本法のあり方など」について
      それぞれ自由に意見交換し議論を深めていきたい!
 参加連絡は会場および資料準備のため2003年12月26日(金)までに、 参加者のお名前・連絡先をご連絡下さい。(参加費 1000円)
 FAX 043‐290‐3249 (千葉大・大山宏 宛)
2003/12/10(Wed) 18:30:00 [ No.98 ]

◆ 大臣認定の扱い 投稿者:tymda  

「特殊な建築材料を使用する個別の建築物に係る建築基準法施行令第36条第2項第3号又は第4項の国土交通大臣認定の運用について
平成15年12月5日 (財)日本建築センター 評定部 構造課 より
運用の明確化を建築センターホームページに掲載。

 当ホームページ資料4と比較してみよう。
2003/12/07(Sun) 20:07:12 [ No.96 ]
◇ Re: 大臣認定の扱い 投稿者:ウォッチャー  

 この文書には国土交通省住宅局建築指導課の名前はあるが文書番号も日付もない。正式な公文書でないのだろうか。まさか財団法人の偽造文書でもないのだろうに、いったい何故。
    http://www.bcj.or.jp/src/news/031205hy.pdf
2003/12/07(Sun) 22:19:12 [ No.97 ]

◆ 6000件突破 投稿者:HOH  

 7月末から公開されたこのホームページは、12月6日の早朝にはアクセス数6000件を越えました。11月5日午前の5000件突破以来の1ヶ月で1000件です。11月にはアクセスが少なくじり貧を心配しましたが、12月になって急に盛り返しました。先日12月2日の建築基本法制定準備会の臨時総会開催が効いたのでしょうか。
 この場を情報共有の場として有効に活用していただきたいものです。自由な意見・有用な情報をどうぞお寄せください。
2003/12/06(Sat) 06:48:40 [ No.94 ]
◇ Re: 6000件突破 投稿者:ウォッチャー  

 何はともあれ、めでたいめでたい。4ヶ月ちょっとで6000件、毎日50人近くがリピーターばかりなんて考えられないやね。今年中に7000件、今年度中の来年3月末までに10000件突破が次の大目標かな。ちと期待過剰か。
 ついでにリンク欄トップにある建築基本法制定準備会の方も覗いてもらって、そちらの会員増にも貢献であってほしいね。
 さて、資料に掲載された現行26の基本法集成はすごいね。ちゃんと中身に目を通した訳ではないが、関連するものの全貌をとらえるだけでも大変そう。だが、ここで思考ストップすれば敵の思う壺、マニュアルだらけの奴隷社会に逆戻り。専門職能が互いに尊重される社会にしたいね。
2003/12/06(Sat) 09:58:14 [ No.95 ]

◆ 朱鷺メッセ事故調査資料 投稿者:HOH  

 県調査委から第7回(11月9日)記者会見要旨が12月2日に公表された。しかし、第8回(11月23日)の分は未だ公表されていない。県調査委は次回(12月21日)で最終報告をまとめるとのことである。
  http://www.decn.co.jp/rensai/messe/200311260610.htm
 その新聞報道によれば、調査委は設計ミスを断定的に述べているにもかかわらず、証拠となるべき設計図書資料を一向に公開していない。このままでは、公正な調査を行ってきたとする調査委の主張の正当性の根幹にもかかわると言わざるを得ない。このことが発注者の設置した調査委の限界であるとすればまことに遺憾である。
 調査委は構造計算書をはじめとする設計図書資料を早急に情報公開すべきである。複数の構造計算書があったとしても、既に時系列的に整理されているはずであろう。
2003/12/03(Wed) 11:59:13 [ No.93 ]

◆ 第5回総会案内 投稿者:HOH  

 次回総会は、建築基本法制定準備会臨時総会(12/2)の3日後です。
  日時:2003年12月5日(金曜日) 午前10時〜12時
  場所:東京都港区立生涯学習センター 201学習室
  予定:建築基本法のあり方について
      下記今川氏メモをベースに論議を深めてはいかが。
     事故からの教訓
      錯誤を事故に繋げないシステムの構築のために。
     その他
 マイクなしの小さな会合で自由に話し合いましょう。飛び入り歓迎。
2003/11/25(Tue) 17:58:47 [ No.91 ]

◆ 日本建築法制会議が基本法(案)をつくるにあたって論議する内容 投稿者:  

日本建築法制会議が基本法(案)をつくるにあたって論議する内容
構造設計家/東京電機大学大学院教授
今 川 憲 英

序.  ローカリティ豊かな建築の認識
  文化と環境と敷地が異なる場に計画される建築の空間は同じ用途の建築でも同じ規模や性格の建築が誕生するわけではない。この点が建築がローカリティである所以である。建築がローカリティ豊かに完成する時その建築は時を長くつなぐことができる。特に、公共建築において空間が設計され、建設され、そして完成に至るまでに、そのローカリティにおいて社会の縦断面全ての人々が大なり小なり建築の完成に従事している。このように建築が実現するため費やされる膨大なエネルギー量という点でプロジェクトが公共であれ、プライヴェートであれ、建設される場所のみならず建設地の周辺地域、市町村、県や国の自然環境、社会環境ひいてはその地域の政治・経済に至る、いわゆるローカリティに多大な影響を及ぼすことになる。

1. 日本の建築は、日本が持つ日本のローカリティ(ex.47都道府県の文化と社会etc.)に豊かな建築であることと、日本以外の国や地域の建築との違いが認識できる建築であることについての背景をかためる。

2.  日本の建築とは?!   →   建築空間が持続する権利は何か!!

a. 建築はローカルであるべき?

b. 生活としての建築

c. 文化としての建築

d. 時をつなぐ建築とは(新築・改修保存・改修使用)
@)建築のエレベーション(立面)の統一は必要か否か?

A)何十年以上時をつないだ建築が建築なのか?
○ 建築デザインの耐久性
○ 建築空間の骨格の耐久性
○ 建築空間の性能( 耐熱・耐震・耐騒音 ・・・ )
○ 空間を維持する機器( 空調・電気・給排水 ・・・ )


3. 建築をつくる者の役割( 権利と責任 = 倫理 )の確認 
                     
a. 公共建築を実現する場合

@)国・県・市町村の ― 立案者
            ― 行政者
            ― 司法者
A)建築を設計する者
B)建築を建設する者
C)建築を使用する者
D)建築教育者の役割
E)建築研究者の役割
F)建築学会の役割




b. 私的建築で公的に影響する建築を実現する場合 → ex)大空間・超高層 etc.
@)建築行政・司法者の役割
A)クライアントの役割
B)設計者の役割
C)建設者の役割
D)建築教育者の役割
E)建築研究者の役割
F)建築学会の役割



c. 私的建築を実現する場合
@)建築行政・司法者の役割
A)クライアントの役割
B)設計者の役割
C)建設者の役割
D)建築教育者の役割
E)建築研究者の役割
F)建築学会の役割

2003/11/19(Wed) 17:05:44 [ No.90 ]

◆ 朱鷺メッセ事故 記事集約 投稿者:HOH  

 日刊建設工業新聞のホームページのフレッシュケースの欄に
  ○朱鷺メッセ連絡橋落下 関連記事
という項目ができました。9月3日以降の記事が集約されています。

  朱鷺メッセ連絡デッキ落下 関連記事
〈掲載日〉
・2003年11月11日新潟県港湾空港局/朱鷺メッセ連絡デッキ事故調査で12月に最終報告
・2003年11月11日朱鷺メッセ連絡デッキ崩壊のメカニズム解明進む、斜材定着部耐力不足が主因か/事故調査委
・2003年11月07日朱鷺メッセ連絡橋落下事故原因に見解の違い/新潟県調査委と構造設計者
・2003年11月04日朱鷺メッセ連絡橋落下−上弦材鉄骨溶接に原因、構造設計者の見解と一致/JSCA中間報告
・2003年10月28日朱鷺メッセデッキ事故調査委/落下原因解明が核心に、設計荷量不足明らかに
・2003年10月03日新潟県議会建設公安委/朱鷺メッセ事故で県の検査・監督責任追及、全面復旧は来春以降
・2003年10月02日朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故−斜材ロッド脱落が有力/新潟県調査委が示唆
・2003年10月02日朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故で賠償負担案作成へ/平山新潟県知事が見解
・2003年09月30日朱鷺メッセ連絡デッキ崩壊事故から1カ月、調査核心へ/新潟県、原因解明、損害賠償請求
・2003年09月29日朱鷺メッセ・デッキ落下事故で原因特定後に損害賠償請求/平山征夫新潟県知事表明
・2003年09月25日朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故で原因解明に全力/平山征夫新潟県知事が陳謝
・2003年09月24日朱鷺メッセ・デッキ事故調査委第4回会合/「まず斜材定着部が破壊」、実物大検証進める
・2003年09月18日新潟県/朱鷺メッセ連絡デッキ事故で9月補正に復旧対策費計上
・2003年09月18日平山新潟県知事/朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故で県の管理責任に言及
・2003年09月17日朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故調査委/実物大で3次元解析へ
・2003年09月11日JSCA/朱鷺メッセ連絡通路落下で独自に調査委設置
・2003年09月09日朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故−新潟県調査委が9月13日に関係者聞き取りへ
・2003年09月03日連絡デッキ落下問題で丸山久一新潟県調査委員長会見/「設計以上の力がかかったのでは」
2003/11/17(Mon) 19:05:05 [ No.88 ]
◇ Re: 記事集約の追加 投稿者:HOH  

 日刊建設工業新聞の関連記事集約には以下の追加があります。
〈掲載日〉
・2003年11月28日朱鷺メッセ事故で崩壊のメカニズムを解明/調査委、12月最終報告まとめ
・2003年11月26日新潟県/連絡デッキ事故原因特定で損害賠償請求検討へ
・2003年11月26日朱鷺メッセ連絡デッキ事故は設計ミスと断定、「安全率なし」/新潟県調査委
    http://www.decn.co.jp/rensai/messe/messe.htm
 また、朱鷺メッセ通路の事故直後1時間以内の現場の様子が以下で見られます。
    http://www.early-bird.com/tokimesse/
 なお、新潟市写真集から事故前の朱鷺メッセの施設全体が概観できます。
    http://niigatacity.s10.xrea.com/
2003/12/01(Mon) 14:18:53 [ No.92 ]

◆ 最高裁初判断 投稿者:tymda  

2003.11.14 の朝日、毎日新聞夕刊に最高裁初判断として

欠陥住宅訴訟で「名義貸し」で「監理」放置の建築士にも賠償責任の判決が出された。「欠陥に対する損害賠償責任がある」との初判断を示した。名義を貸した側にも法的責任を課した判決は、被害者救済の道を広げる意義を持つ。
「著しい手抜き工事で危険」と欠陥を認定したものの、賠償を命じられた施工業者に支払い能力がなかったため、この設計会社の一級建築士は、市への申請手続き代行を施工業者から請け負い、その際に施工業者から頼まれて工事監理者の欄に会社の署名をしたが、正式な契約は交わさず、その後の工事には携わっていなかった。建築全般について「建物を建築したり、購入しようとする人に対し、適法な建物を提供する義務がある」と指摘し、工事の段階では契約関係にない建売住宅の購入者に対しても責任を負うとの初判断を示した。「重大な欠陥がある建築に何の措置も取らず放置した責任がある。実際に工事監理をしないなら、着工までに届け出変更を申し出る義務があった」と認定
この判決では、契約とは、建築士の社会的責任とは、に対して新しい判断が出された。
朱鷺メッセ事故も技術的な問題の調査も大切であるが、社会的な問題は既成概念にとらわれずに新しい考えていく時代であると思う
2003/11/16(Sun) 11:36:54 [ No.87 ]

◆ 過つは人の常 投稿者:HOH  

 過つは人の常、と言う。しかし、それを事前にチェックし事件・事故に繋げないようなシステムを工夫する、それが専門家である。
 設計監理・施工の分離・協働・相互チェック体制も、そのために工夫した公正な社会システムであったはずである。しかし、そこに発注者の強い意志なくしては実現し得ない、ことも事実である。
 さて、朱鷺メッセ通路事故に関しては、どうだったであろうか。
 発注者の新潟県、設計監理の設計協同組合・施工の第一建設工業が、将来起こり得る裁判への対応を優先させ、互いに不毛な議論に陥らないよう、専門家・非専門家を問わず、周囲はしっかり監視すべきである。
 発注者の特権的立場にもある県の事故調査委は、10月20日に関係資料の一部を情報公開したものの、その後2回の会合の公式な記者会見要旨も公開しないまま、次回会合で結論、年内に報告書を出す、と報じられている。調査委は、外部からも情報を求めるとしながら、今のところ、李下の冠の類になっている、ことが残念である。
 残余の関係資料の一刻も早い情報公開を望む。
2003/11/16(Sun) 07:57:20 [ No.86 ]
◇ 新しい記者会見要旨公表 投稿者:ウォッチャー  

 ようやく新しい県事故調査委記者会見要旨が公表された。第6回(10月25日)の分である。次の第7回(11月9日)の分は何時になることやら。さて、調査委は新しい資料の追加公開をする気がないのか。事故調査のあり方に汚点を残さぬよう願う。
  http://www.pref.niigata.jp/gateway/messe_jiko/
2003/11/18(Tue) 18:26:57 [ No.89 ]

◆ 朱鷺メッセ事故は発注者の責任大なり 投稿者:ウォッチャー  

 日経アーキテクチュア2003 11-10記事を読む限りは、発注者の責任が最も重いと言わざるを得ない。
 設計者・施工者に無理難題を押しつけ、それでいて全体をマネージする意思を持たなかった。設計未完のまま工事を発注したところに根本的な誤りがある。
2003/11/10(Mon) 21:08:06 [ No.81 ]
◇ Re: 朱鷺メッセ事故は発注者の責任大なり 投稿者:一市民・住民  

「発注者の責任大:」のご意見は、誠にごもっともであります!!!
県民税と市民税によって建設された朱鷺メッセであります!
発注者の責任のあり方なども、当局の他人事のような態度には、全く
あきれてしまいます!当局の今までの数ヶ月の対応は県民・市民の感覚と全くずれていませんか?施設を発注すれば良いのではなく、発注した後で、キチンと監理して市民・住民の施設を創ることが大切なのではないでしょうか。調査委員会の対応でも、単なる技術的な原因の追究のみでなく、その事故が起こった背景を正しく分析し、結論づけることも大変重要であり、事故からの教訓を生かすべく、将来に対しての調査分析と再発防止策の示唆?などを社会に情報発信していくべきあると申し上げたい!!
2003/11/12(Wed) 17:49:13 [ No.84 ]
◇ Re: 発注者責任 投稿者:HOH  

 この掲示板[No.13](投稿日2003/08/07)の意見、それをまとめた意見欄・対案1の第6条・第7条の考え方に、発注者が留意することができたら、工事発注にはより慎重になれたのではないか。
 建築構造界にとって何とも厳しい今回の事故、前向きの構造改革の起点にしなくてどうする、と訴えたい。乞う、ご意見。
第6条:
(1)設計の「委任契約」は、設計瑕疵に対する設計者賠償責任を排除する。
(2)建築主は、別途、設計瑕疵に対する賠償保険契約を締結することができる。
第7条:
(1)施工の「請負契約」は、施工瑕疵に対する施工者賠償責任を排除しない。
(2)建築主は、施工瑕疵に対する賠償保険契約の締結を、施工者に求めることができる。
2003/11/13(Thu) 09:40:32 [ No.85 ]

◆ 無題 投稿者:ウォッチャー  

 日刊建設工業新聞のWEB上で次の記事を発見。内容の見極めが必要だろう。
[200311050101]新工法・新材料導入促進へ、個別の大臣認定で使用可能/国交省、建基法38条の事実上復活
2003/11/05(Wed) 13:52:57 [ No.78 ]
◇ 38条、事実上復活? 投稿者:HOH  

 建築行政のページに、以下の項目が日付の1週間後に掲載された。
  http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/index.html
10月30日
特殊な建築材料を使用する個別の建築物に係る建築基準法施行令第36条第2項第3号又は第4項の国土交通大臣認定の運用について

 この運用方法の変更でどこまでのことができるやら、注目!
2003/11/06(Thu) 23:17:56 [ No.80 ]
◇ Re: 無題 投稿者:tymda  

当ホームページ資料欄 資料4 に掲載されています。
2003/11/12(Wed) 16:55:49 [ No.83 ]

◆ 5000件突破 投稿者:HOH  

 7月末から公開されたこのホームページは、11月5日の午前でついにアクセス数5000件を越えました。10月11日夕方の4000件突破以来3週間半です。
 神田順先生を中心にした建築基本法制定準備会も12月2日には臨時総会を準備されています。このホームページも運動の弾みになるとよろしいのですが。
2003/11/05(Wed) 12:02:26 [ No.76 ]
◇ 5000件突破ですね。 投稿者:HP作成者  

ついに5000件突破ですね。
こんなにも多くのかたに見ていただけて、
作り手としても嬉しい限りです。
ますますの発展を期待しています。
2003/11/05(Wed) 13:05:33 [ No.77 ]

◆ 日本建築法制会議の開催案内 投稿者:事務局より  

次回は、既に、ご案内のように、
      2003年11月20日(木曜日) 午後2時〜5時
      東京都港区立生涯学習センター 302学習室にて
開催されます。なお、次次回の開催日程が決まりました。
       日時:2003年12月5日(金曜日) 午前10時〜12時
       場所:東京都港区立生涯学習センター 201学習室
 AGENDA(予定)は「事故からの教訓や建築基本法のあり方」など
 参加連絡:FAX 043‐290‐3249 (千葉大・ 大山宏 宛)
2003/11/05(Wed) 08:33:59 [ No.75 ]

◆ JSCA中間報告1 投稿者:HOH  

 朱鷺メッセ事故に関するタスクフォースの中間報告1が漸く出ました。冒頭で、設計・監理・施工を進める過程で緊張感が稀薄、社会的システムの検討が必要、と指摘しています。
2003/11/04(Tue) 16:55:38 [ No.74 ]

◆ 「朱鷺メッセ」設計業者が独自見解 投稿者:tymda  

「朱鷺メッセ」設計業者SDGが独自見解を30日都内で記者会見
 新潟日報WEBにて閲覧できます。
2003/10/31(Fri) 13:45:45 [ No.72 ]
◇ Re: SDGが独自見解 投稿者:HOH  

 SDG見解の詳細を早く知りたいですね。ともかくも構造設計者が見解を表明されたのは一歩前進。第二歩・第三歩も期待します。
 これとは別に、統括設計者からの見解も今か今かと待たれます。
2003/10/31(Fri) 14:56:07 [ No.73 ]
◇ やや詳しい情報をWEBで 投稿者:HOH  

 構造設計者の主張をやや詳しく朝日新聞・新潟WEB(11/6)で読めます。
  http://mytown.asahi.com/niigata/news02.asp?kiji=5112
 序ながら、デザイン監修者は県主催の都市政策シンポジウムで基調講演「景観とは何か」。11月26日@朱鷺メッセ・国際会議場。
2003/11/06(Thu) 12:07:36 [ No.79 ]
◇ 都市景観を語る槇文彦氏 投稿者:HOH  

 遅れ馳せながら、朱鷺メッセに関する槇文彦氏のインタビュー記事を発見した。水平性と垂直性の対比による万代島の都市景観の創出がテーマだったとのこと。
http://www.nikkenko.com/feature/kozo/page_03/030501_toki2.htm
2003/12/25(Thu) 15:20:18 [ No.112 ]

◆ 朱鷺メッセ事故関連情報 投稿者:ウォッチャー  

 報道集約のヤフーページが消えた。代わりを探したところ、地元紙「新潟日報」の「県内ニュース」の「ニュース一覧」の下段「全文検索」に「通路 落下」と入れるのがよさそう。
  http://www.niigata-nippo.co.jp/news/list.asp?flag=1
 新潟県の事故広報ページに事故調査委の公開資料のごく一部が掲載された。
  http://www.pref.niigata.jp/gateway/messe_jiko/
 施工者の広報には定着部試験結果が追加された。
  http://www.daiichi-kensetsu.co.jp/
 設計者(建築家・構造家)からの発信が待たれる。
2003/10/28(Tue) 12:10:51 [ No.70 ]
◇ 行政情報センターでは 投稿者:HOH  

 WEB上では、設計の基本条件(1)(2)(3) と 主な設計図 ◎ 基準平面図・立面図 ◎ 基準断面図 ◎ 伏図・軸組図(1)(2) と 落下時の部材状況図 とが〔PDFファイル〕で公開された。残りの ◎ 平面図(1)◎ PC床版詳細図(1)(3)(6)◎ PC柱詳細図・基礎配筋図 ◎ 接合部詳細図 は、「行政情報センター」から、上記資料とともに「資料No.1」として入手できる。なお、遠方からもコピーの申込み・入手が可能。ご参考まで。
 [資料No.2」は、 ◎ 第一建設工業(株)工区 施工計画書 である。修正工事施工要領書・鉄骨修正工事施工計画書を含み、総合施工計画書と工種別の全ての施工計画書とからなる。
 「資料No.3」は、 ◎ 福田・東急・丸運特定共同企業体工区 施工計画書 のうち、鉄骨工事工場製作要領書・建て方施工計画書 と PC工事工場製作要領書・施工要領書 となっている。
2003/10/29(Wed) 11:23:19 [ No.71 ]

◆ 無題 投稿者:ウォッチャー  

 建築行政のページを覗いてみよう。
  http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/index.html
 建築住宅性能基準検討委員会について(2003・01・22開催)の議事要旨も出ている。その末尾に、次回を7月ぐらいに開催したい(住宅局)と書いてあるが、どういう訳かその記録がない。
2003/10/24(Fri) 10:39:45 [ No.68 ]
◇ Re: 無題 投稿者:ウォッチャー  

 日本建築行政会議のページも覗いてみよう。
  http://www.jcbo.com/
2003/10/25(Sat) 10:23:29 [ No.69 ]
◇ 1997年3月答申が読めます 投稿者:HOH  

 上記の建築行政ページ「お知らせ」の最後に「これまでのお知らせ」という行がある。これを叩いて「これまでのお知らせ」ページに入ると、最後の項目が1997年3月答申の全貌です。
2003/11/11(Tue) 18:50:18 [ No.82 ]

◆ 第4回「日本建築法制会議」のご案内 投稿者:事務局より  

日時;2003年11月20日(木曜日)午後2時〜5時
場所:港区立生涯学習センター ばる〜ん 302学習室
        http://www.kissport.or.jp
  (東京都港区新橋3‐16‐3 TEL 03‐3431‐1606
    JR新橋駅・烏森(からすもり)口より虎ノ門方向に徒歩1分
AGENDA(予定)・事故からの教訓・「建築基本法のあり方」について
参加連絡:会場および資料準備のため、11月18日(火曜日)までに
     参加者の名前・連絡先をご連絡下さい.(参加費 1000円)
     FAX 043‐290‐3249 (千葉大学・大山宏 宛て)

2003/10/22(Wed) 11:02:41 [ No.67 ]

◆ 未来の建築主は主張する 投稿者:大山宏  

 朱鷺メッセ事故を建築の失敗事例ととらえながら、それを今の日本の専門家任せに安全の疑問を持ち、成立している建築の凄さを思う契機になった、と言う非建築学生(=未来の建築主)が少なくないことを報告したい。
 建築主は、設計と施工の間に立ち、理解し全ての責任を負う。そのためには、全ての情報が非専門家にも公開されるべきである。と、彼らは主張する。
 発注者も、建築家も構造設計家も、施工業者もファブリケーターも、全ての関係者が、全ての情報を公開し、この事故から学び取れる全ての教訓を得て、建築の将来像の再構築に協力・貢献すべきである。
2003/10/21(Tue) 23:32:16 [ No.66 ]

◆ 朱鷺メッセ連絡橋情報 投稿者:tymda  

★朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故調査委員会
2003.10.20 朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故第5回調査委員会委員長記者会見要旨を発表

★構造家コラム
2003.10.20神田先生「朱鷺メッセ連絡橋その後」に構造設計者説明の概略を報告

各ホームページに掲載
2003/10/20(Mon) 14:06:33 [ No.64 ]
◇ Re: 朱鷺メッセ連絡橋情報 投稿者:HOH  

 記者会見は10月5日のものです。そこで約束された情報公開も2週間経ってようやく始まりました。容量の関係でWEB上ではすべては公開されないとのこと。ちと残念。
 新潟県行政情報センター(電話 025−280−5273)で公開資料すべてが閲覧できるとか。第2騨・第3騨の資料公開も期待したいですね。
2003/10/20(Mon) 21:23:38 [ No.65 ]

◆ 朱鷺メッセ事故・JIA要望書 投稿者:ウォッチャー  

 日本建築家協会も新潟県知事宛てに要望書を提出したようだ。
    http://www.jia.or.jp/
 自前の行動を起こすニュアンスないが、何も言わないよりは少しはマシ、とここは誉めておくか。でも淋しい。
2003/10/16(Thu) 10:29:07 [ No.63 ]

◆ 建築基本法叩き台 投稿者:HOH  

 建築基本法制定準備会のページには基本法叩き台と寄せられた意見とが掲載されました。お見逃しなく。
2003/10/15(Wed) 22:15:33 [ No.62 ]

◆ 朱鷺メッセ現場写真 投稿者:HOH  

 JSCAタスクフォースのページに朱鷺メッセ連絡通路の現場写真が掲載されました。いよいよ独自の調査データの開示が始まることを期待します。
2003/10/15(Wed) 22:09:25 [ No.61 ]

◆ 4000件突破 投稿者:HOH  

 7月末から一般に公開されたこの日本建築法制会議のホームページは、10月11日夕方現在のアクセス数が4000件を越えました。9月22日夕方の3000件突破以来3週間弱で1000件の増加です。5000件突破が見えてきた感じです。
2003/10/11(Sat) 16:52:33 [ No.60 ]

◆ 日本建築法制会議 第3回総会 投稿者:事務局より  

日本建築法制会議第3回総会は来週10月15日(水曜日)午前10時〜12時新橋駅前の港区立生涯学習センターばるーん201学習室にて開催しますご案内のAGENDA(予定)の「事故からの教訓」のテーマでは、10月3日(金)にNHKTV新潟で放映された「朱鷺メッセ連絡通路の落下事故」の特別番組を再度拝聴して、建築界の諸問題についても意見交換する予定でおります。第3回総会に参加ご希望されます方は会場および資料準備のため10月10日(金)までに参加者のお名前・連絡先をご連絡ください
(参加費1000円)FAX 043‐290‐3249(千葉大学・大山宏 宛)
2003/10/07(Tue) 15:11:28 [ No.58 ]

◆ 朱鷺事故の施工者からの発信 投稿者:tymda  

既にご承知のことかもしれませんが、10月6日に第一建設工業のHPにときメッセの図面など設計者とのやり取りなどが公開されました。

http://www.daiichi-kensetsu.co.jp/

当事者からの発信です。ご覧ください。
2003/10/07(Tue) 10:22:49 [ No.57 ]
◇ 設計者からの発信も欲しい 投稿者:HOH  

 施工者からの発信に対して設計者からの発信が欲しい。施工者は、契約時には斜材ロッドが全ての柱間にあったと主張している。駐車場との繋がりを考えると俄かには信じがたい主張である。
 先ずは発注者にこのことの真偽を確認したい。その上で,設計監修・建築設計・構造設計の各担当者から、真実に繋がる見解を求めたい。
2003/10/08(Wed) 11:48:14 [ No.59 ]

◆ 管理者の方へお願い 投稿者:もりた  

いつも拝見させていただいております。

管理者の方へお願いがあります。
掲示板の記事の保持件数が最大100件となっています。超えると古い順に自動削除されてしまいます。
容量などの問題が解決されるのであれば、この件数を増やしていただくことはできませんか。
古い記事についても再度参照させていただくことがあると思っているのですが、いかがでしょうか。
2003/10/06(Mon) 10:52:06 [ No.54 ]
◇ わかりました 投稿者:管理者  

HPの管理をしている者です。
全て保持できるよう努力します。
また、カウンターが不調で、CGIが上手く動いていないようです。
本日と昨日の人数が正確ではないことがあります。
総合数のほうは合っているようです。
忙しく、調査は少し後になってしまうと思いますがよろしくお願いいたします。
2003/10/06(Mon) 23:35:09 [ No.56 ]

◆ 新潟連絡通路図面訂正 投稿者:HOH  

 新潟県広報の図面がようやく訂正されたが、反対側の構面図が提供されなくては話にならない。さらに一段の努力を願いたい。
http://www.pref.niigata.jp/gateway/messe_jiko/
 報道は以下にまとまっているが、現地新聞紙面が見たいものだ。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/niigata_passage_collapse/
2003/10/03(Fri) 17:25:54 [ No.51 ]
◇ Re: 新潟連絡通路図面訂正 投稿者:HOH  

 県調査委員会による朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故調査報告(経過報告)が県広報に掲載され、通路両側の構面図が一応揃った。しかし、その他の基礎データの提供はない。
2003/10/04(Sat) 19:38:00 [ No.52 ]
◇ 図面公開 投稿者:HOH  

 読売新潟のホームページで、県調査委が広く情報を求める方針の情報を読んだばかりだが、施工者の第一建設工業の方が先にホームページでかなりの技術情報を公開した。県広報は先を越されたが巻き返しを期待しよう。
2003/10/06(Mon) 23:00:34 [ No.55 ]

◆ NHK新潟で放映予定10・3 投稿者:HOH  

 朱鷺メッセ連絡通路事故の番組がNHK新潟で10月3日に予定されているとのこと。このことは基本法制定準備会の掲示板により詳しく書き込みあり。準備会ホームページがようやく動き出した。
 新潟県の事故広報は調査委記者会見要旨などは充実しつつあるも基礎データの図面は相変わらずお座なりで残念。
 JSCAタスクフォースの活動記録も公開され始め、逆風の中での地道な努力がいつか報われることを切に願う。
2003/10/02(Thu) 10:40:01 [ No.50 ]
◇ NHK新潟で再放送10・7 投稿者:HOH  

 再放送が10月7日(火)午前に予定されています。当事者の証言なども含まれている様子です。全国放送での再放送を要望したいものです。
2003/10/06(Mon) 18:22:48 [ No.53 ]

◆ 法工学セミナーに参加 投稿者:HOH  

 No.41でご紹介いただいた機械学会の「法工学セミナー1」に参加しました。今後もシリース化して続けるとのことです。法・令・告示の3段構えは、建築以外の分野でも技術規制の基本形式になっているようです。建築分野の参加者が2割いました。
2003/10/01(Wed) 21:36:41 [ No.49 ]

◆ JSCA調査委活動記録 投稿者:ウォッチャー  

 JSCAの新潟朱鷺メッセ連絡橋事故調査タスク・フォースの活動記録1として、当面の検討項目と活動方針とが公表されました。
 構造設計者は、新潟県による調査委員会の結論が公表されるまで発言を控えたい意向とのこと。技術的解明のためにはきわめて残念だが司法的防御の観点からはやむを得ないのだろうか。その間の折り合いをどうつけたらよいか。
 県の調査委員会の結論が公表された後は情報を開示・発言すると約束されたものと期待しよう。技術的解明に遅すぎることはない。
2003/10/01(Wed) 21:39:06 [ No.48 ]

◆ 新潟県は正確なデータを 投稿者:ウォッチャー  

 新潟県が連絡通路の崩落事故を広報したのは評価したいところだが、それから10日経っても基礎データの誤りが一向に正されないとなると話は別だ。構面図が実際の構造を示していない。お座なりの広報は、害有って益無し。県の事故調査委はどうしたんか。
2003/09/29(Mon) 11:05:28 [ No.47 ]

◆ 構造の世界:その11「安心・安全都市空間をめざして」 投稿者:tymda  

講演会のお知らせ   JSCA計画部会(空間構造WG主催)
 
構造の世界:その11「安心・安全都市空間をめざして」

2001年の新宿・歌舞伎町の雑居ビル火災,同年の米ニューヨークの世界貿易センタービル崩壊,2003年の韓国・大邱の地下鉄火災など近年の都市型災害は建築技術者に大きな衝撃を与えました。また,2003年6月に発生した三陸南地震は将来に発生すると予測されている宮城県沖地震や,東海・東南海地震への注意を喚起したものの,全国レベルで進まぬ耐震改修に対して,一構造技術者としてどのように対処していいのか明らかな道が見えない状況ではないでしょうか。
計画部会(空間構造WG)では,今回,シリーズ講演会「構造の世界」として,都市防災,建築防災に着目しました。都市型災害は,「空間と時間」が大きなファクターを占め,かつ「人間の本性に関わる原因」によるものであると言われます。そこには,構造的アプローチだけでは解決しきれない問題も多いと共に,構造技術とのコラボレーションにより大きな効果を発現する場合もあると思われます。

■講師および講演内容予定:
村上處直先生(早大理工学総合研究センター教授,防災都市計画研究所代表,工学博士)
・災害現場との対話−「見えない関係」を明らかにする−
・防災まちづくり
・地理情報システム(GIS)を活用した防災対策等への活用
川合廣樹氏(ABSコンサルティングEQE日本ディビジョンシニア・テクニカル・マネージャー 工学博士)
・地域自主防災としての危機管理支援システム
・リスクを緩和する:リスクのミティゲーション(Mitigation)
ご講演後,お二人の先生を交えたディスカッションを予定しています。
■日時:2003年(H15年)10月15日(水曜日)14:30 〜17:00
■会場:東京都設計事務所健康保険会館
    住所 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-37-9 電話03-3404-9545 ■参加費 :一般 3,000円、学生 500円 (講演会資料含む)

注1)会場最寄り駅JR:千駄ヶ谷駅より   約5分
   地下鉄大江戸線:国立競技場前駅より  約5分
注2)建築構造士の方は構造士登録証を忘れずにご持参ください。

「安心・安全都市空間をめざして」講演会申込書

■参加費 一般:3,000円、学生:500円(当日、受付)
■参加を希望される方は「FAX」或いは「Eメール」にて平成15年10月7日(火)までにJSCA事務局にお申し込みください。定員:先着80名 FAX:03 3262 8486  
     E-mail:info@jsca.or.jp
   (フリガナ)
   氏名                会員番号             
   所属                     
 連絡先 TEL:            
 参加票送付先 FAX:            

2003/09/24(Wed) 23:23:14 [ No.46 ]

◆ アクセス3000件突破 投稿者:HOH  

 7月末から一般に公開されたこの日本建築法制会議のホームページは、9月22日夕方現在のアクセス数が3000件を越えました。9月6日早朝の2000件突破以来2週間半で1000件の増加です。若干ペースが落ちましたが、アクセスだけでなく情報・意見をお寄せいただけると幸いです。
2003/09/22(Mon) 16:54:41 [ No.45 ]

◆ 新潟県広報 投稿者:HOH  

 新潟連絡通路崩落事故の県広報がスタートしました。
http://www.pref.niigata.jp/gateway/messe_jiko/
2003/09/20(Sat) 09:42:18 [ No.44 ]

◆ 新潟事故調査タスクフォース 投稿者:ウォッチャー  

 JSCAの新潟事故調査タスクフォースのメンバーは以下の7名の方々。その提言に期待しましょう。
  委員長 青木 繁(前JSCA会長)
  委員  村田義男(構造レビュー委員長)
      野村 進(構造レビュー委員、三菱地所設計)
      藤村 勝(構造レビュー委員、竹中工務店)
      寺本隆幸(東京理科大学)
      中田捷夫(中田捷夫研究室)
      山崎真司(東京都立大学)
 県調査委員会への参加が正式に断られたとありますが、その方がむしろ調査の第三者性を確保し好ましいことです。
2003/09/17(Wed) 18:16:41 [ No.42 ]
◇ Re: 新潟事故調査タスクフォース 投稿者:HOH  

 県調査委とJSCA調査TFとの競争の始まりですね。
 両調査がいたずらに速さを競う必要はありません。むしろ、原因解明と今後の方策、そして、発注者責任、設計者・監理者・施工者・製造者の職務責任のバランスなどに関し、説得力ある提言を出すことで大いに競い合ってほしいものです。
 国土交通省あたりが、原因解明コンペなどを企画されてはいかがでしょう。第3、第4の調査が参入し競い合う方がさらによろしいでしょう。この失敗に学び次の成功を導くために。
 ただし、失敗に学び次の失敗を導く(羹に懲りて膾を吹く)ことのないよう、民はしっかり監視いたしましょう。
2003/09/18(Thu) 12:59:09 [ No.43 ]

◆ 法工学セミナーの案内 投稿者:tymda  

第1回 『法工学セミナー』の案内
   主催 社団法人 日本機会学会
      法工学部門研究推進・交流委員会 委員長 阿部雅人

「理工学分野と法学分野の諸問題全般に関して、東大城山英明先生をお招きして、安全規制における民間第3者機関の役割について」

日時:2003年10月1日(水) 午後3時
場所:東京大学工学部1号15号教室
講師:東京大学 城山英明先生
題目:安全規制における民間第3者機関の役割について
他 :参加自由 無料
2003/09/17(Wed) 11:43:48 [ No.41 ]

◆ 第3回 日本建築法制会議のご案内 投稿者:事務局より  

第3回 日本建築法制会議の総会は来月10月15日(水)午前10時〜12時
に、東京都港区立生涯学習センターばるーん201学習室において開催されます。JR新橋駅下車・烏森口より虎ノ門方向に徒歩1分です。
建築法制会議の目指すヴィジョンにもありますように、ご関心のある方は是非お気軽にご参加いただきたくご案内申し上げます。
2003/09/16(Tue) 21:09:15 [ No.39 ]

◆ WTC崩壊2周年にJSCA声明 投稿者:HOH  

 JSCAは9月11日、会長名で「『同時多発テロ ニューヨークWTC崩壊から2周年』に思う」の声明を出しました。
・・・当協会の会員一同は、この事件から得られた教訓として、「建築の構造設計においては、設計のプロフェッショナルとして当然予測する外乱は勿論のこと、テロを含めた人為的な破壊外乱にも配慮し、可能な限り冗長性と頑強性を備えた設計を行うべきである」との意を強くしています。
とこの声明は結んでいます。さて、構造設計の現実は、果たして「当協会の会員一同は」と言い切れるものになってるでしょうか。ここは敢えて問題提起し多様な意見を求めます。
2003/09/14(Sun) 17:35:45 [ No.38 ]

◆ 客観データ提供を地元新聞に期待 投稿者:HOH  

 新潟通路崩落事故調査の客観データが県当局から一向に公表されません。先ずは設計概要書レベルで十分ですが、加工されていない第1次情報が必要なのです。新聞各紙の解説図に苦労がしのばれますが、残念ながら第1次情報ではありません。
 新聞社が設計図断片を少しでも入手されているなら、それに手をいっさい加えないでそのまま、紙面に公開していただきたい。専門家にとっては、断片といえども第1次情報としてすこぶる高い価値がある。社説とコラムと(2003.8.28)に取り上げている「新潟日報」に特に期待したいのである。
2003/09/13(Sat) 15:24:00 [ No.37 ]

◆ 司法と建築実務とで共通の良識を 投稿者:HOH  

 欠陥住宅訴訟と立証方法(吉岡和弘弁護士)(鋼構造ジャーナル2003.8.4)によれば、安全性の最低基準を定めた建築法令の具体化としてのJASS、というのが近時の確立した判例で、東京地裁作成の「建築鑑定の手引き」も同旨であるとのこと。
 AIJは法令の定める最低基準としてJASSを制定しているでしょうか。訴訟社会に備えて共通の良識を確立しておきたいのでは。
2003/09/13(Sat) 09:14:34 [ No.35 ]

◆ 朱鷺メッセ通路事故 投稿者:tymda  

M7.5にも耐えるはずが、、、、と9月12日朝日新聞朝刊に写真、図解で説明。県は復旧対策費として約2億円を予算計上す。「税金の無駄遣い。責任と原因をきちっと究明してほしい」と記している。
日本建築構造技術者協会(JSCA)はホームページ(リンク先)に専門技術者の協会として事故調査および原因解明と再発防止のために下記の声明を記している。
 「再発防止のためには、事故の原因を技術的に解明することが必要不可欠であり、その目的のためJSCAは、専門家からなる調査委員会をただちに立ち上げ、原因解明を開始します。
 委員会は見識人格ともに優れた会員から編成し、第三者性と透明性および独立性を保証できるものとします。 また、調査結果は公表することを前提にします。」
非公式な話では原因究明はうやむやに終るのではと言われています。JSCAが市民に対して専門家集団としての存在を示すことは画期的なことである。
2003/09/13(Sat) 00:06:17 [ No.33 ]
◇ Re: 朱鷺メッセ通路事故 投稿者:HOH  

 連絡通路は公共施設であるにもかかわらず構造の基礎データが未公開のままです。マスコミ紙面の構造図が未だに正確でないのもこんなところに原因があるのでしょう。こんな県当局にはNO!を言いましょう。
2003/09/13(Sat) 01:41:58 [ No.34 ]
◇ Re: 朱鷺メッセ通路事故 投稿者:ウォッチャー  

 日刊建設工業新聞2003.9.11によれば、JSCAは青木繁前会長を主査に新潟事故調査タスクフォース準備会を設置しました。
 困難な仕事を引き受けられた青木先生に敬意を表し皆で応援しましょう。県当局は進んで情報提供を行うべきです。
 建築学会や建築防災協会はどうするの。
2003/09/13(Sat) 13:20:49 [ No.36 ]

◆ アクセス数2000達成 投稿者:HOH  

 7月末から一般に公開されたこの日本建築法制会議のホームページは、9月6日早朝現在のアクセス数が2000件を越えました。8月24日午前の1000件突破以来わずか2週間弱で1000件の増加です。次の目標は、先ずは5000件と大きく行きましょう。
2003/09/06(Sat) 07:17:51 [ No.31 ]

◆ 連絡通路落下の責任は誰が? 投稿者:tymda  


神田先生が構造家コラムに発表
このHPのリンクで直接見ることが出来ます。
2003/09/05(Fri) 01:11:15 [ No.30 ]
◇ Re: JSCAの対応 投稿者:HOH  

 神田先生が次のように発言されています。:日本構造技術者協会が内部で調査委員会を設けるのも良いと思う。結果は是非公表して欲しい。
 JSCAは8月28日に会長名でこの趣旨通りの意思表明をされています。今後のJSCAの調査活動に期待しましょう。
2003/09/08(Mon) 09:54:05 [ No.32 ]

◆ 新潟連絡通路崩落事故報道 投稿者:HOH  

 新潟の連絡通路崩落事故の報道が以下にまとまっています。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/niigata_passage_collapse/
 県調査班や第三者委員会は、調査の基礎となる客観データをできるだけ速やかに公開していただきたいと思います。また、単なる事故の責任者探し・犯人探しだけに終わってもなりません。この事故の教訓はもっと深いものであると思います。
 官も民も専門家も一般市民も、この事故から謙虚に学ぶべきことが多々あろうと思います。県当局者が、通路の床内部を通っているワイヤが切れたことが原因、との見方を述べたとの報道がありますが、調査には予断を与えてはなりません。
2003/08/31(Sun) 23:14:07 [ No.29 ]

◆ 建築基本法の狙い 投稿者:tymda  

神田先生が構造家コラムに発表
このHPのリンクで直接見ることが出来ます。
2003/08/28(Thu) 11:04:02 [ No.28 ]

◆ 第2回総会のご案内 投稿者:HOH  

 日本建築法制会議の次回総会のご案内は、記録のページにあります。9月11日(木)午前10時から正午までです。資料準備の都合がありますので、1週間前・9月4日までに参加のご連絡をください。お気軽にご参加いただければ幸いです。
2003/08/26(Tue) 21:21:31 [ No.27 ]

◆ 無題 投稿者:HOH  

 建築基本法制定準備会のホームページURLの紹介です。
   http://www.kihonho.jp/
リンクのページに近々追加予定ですが、一足早くお知らせします。
 今後の活動のご発展を心より祈念します。
2003/08/22(Fri) 12:22:07 [ No.24 ]
◇ リンクのページのトップになってます! 投稿者:H.I.M.  

日本建築法制会議のホームページを見てましたら、リンクのページに、
建築基本法制定準備会のホームページがトップに追加されてました!
今後の活動のご発展を祈っております!
2003/08/23(Sat) 09:47:50 [ No.25 ]

◆ 住民参加型の行政を検討する研究会 投稿者:H.I.M.  

ご質問の「住民参加による新たな行政を検討する研究会」は総務省にて
発足するとの新聞NEWS(2003.8.4.)でした。総務省のホームページを参考まで調べてみましたが(http://www.soumu.go.jp/ )、その研究会の情報は見つかりませんでした。21世紀の住民参加型行政は建築物や町づくりなどの住環境などの立案・推進を目指す建築行政においても大変重要な知見であると感じました。
2003/08/22(Fri) 08:43:48 [ No.23 ]

◆ 住民参加型の行政と建築環境 投稿者:星野詩子  

こんばんは!はじめて日本建築法制会議のホームページに投稿します!近々「住民参加による新たな行政を検討する研究会」が発足するとのNEWSを新聞で拝見し、一般庶民の感覚から今後の地方分権や少子高齢化が進む中で、日本の21世紀に相応しい建築創造のあるべき姿を思いますと「人と自然との共存」を高らかに謳い「住民参加による住環境委員会(仮称)」などを基軸にした建築物や町づくりの立案によって、「人と自然との豊かな関係の社会環境」に進化していくことを望んでいます!
2003/08/21(Thu) 18:51:45 [ No.21 ]
◇ Re: 住民参加型の行政と建築環境 投稿者:HOH  

 投稿に感謝します。その高い理想を実現するプロセスをどのように組み立てていくか、そこが問題でしょう。
 ところで、「住民参加による新たな行政を検討する研究会」はどこに組織されるのですか。その成果に期待できるような組織ですかメンバーですか。近頃は標語先行型で中身に乏しいものばかり見るにつけ、ちょっと疑ってみました。あるいは無知を晒しただけかも知れません。ご教示いただけると幸いです。
2003/08/21(Thu) 22:11:27 [ No.22 ]

◆ 渡海紀三朗議員の認識 投稿者:HOH  

 「衆議院文部科学委員会 平成15年5月28日」では、建築基準法に関して、斉藤鉄夫議員と渡海紀三朗文部科学副大臣との質疑応答がありました。
 渡海副大臣のご認識も、公式発言として残されているので是非ご覧ください。この情報も斉藤議員ホームページで見付けました。

 
2003/08/20(Wed) 09:07:20 [ No.20 ]
◇ 追記:渡海副大臣発言 投稿者:HOH  

 渡海紀三朗文部科学副大臣の「衆議院文部科学委員会 平成15年5月28日」における発言は記録するに値しますので、その一部を抜き書きします。
 ・・・しばらくして実質的な改善が見られないならそのときは何らかの動きをしなければならない、議員立法も選択肢の一つであると。そのときは、私は、政府にいなければ、私も提案者の一人にならせていただきたい、そういうふうに考えております。・・・
2003/08/24(Sun) 20:55:02 [ No.26 ]

◆ 基準法の2月再質問 投稿者:ヤッサイモッサイ  

 ヤフーで探す応用編:斉藤鉄夫と入力してホームページを発見した。基準法関連活動がまとまって2月再質問の会議録も掲載されていた。JSCA機関誌に書かれていたのがこれだな。内容は、率直に言って残念の一語。期待が大きすぎるのかな。
 今度は渡海紀三朗と入れてみよっと。
2003/08/15(Fri) 19:14:13 [ No.18 ]
◇ Re: 基準法の2月再質問 投稿者:HOH  

 斉藤鉄夫議員のホームページで再質問を読めました。予算委でとは思いがけなかったことですが、確かにあらゆる事項を扱えると聞いたことがあります。
 残念と書かれていますが、立法府で正式確認はそれなりに重いと考えましょう。それに、議員は「基準法の矛盾への挑戦はこれからが正念場だ」とも書かれています。
2003/08/17(Sun) 18:01:20 [ No.19 ]

◆ ヤフーに登録されました 投稿者:HP製作者  

先日ヤフーに日本建築法制会議のHPの登録を
お願いしたところ、
今日確認したところ登録されていました。
2003/08/13(Wed) 16:33:23 [ No.16 ]
◇ Re: ヤフーに登録されました 投稿者:ウォッチャー  

 朝から夕方までの一日で一気に60件も増えたのにはびっくりしました。ちゃんと理由があったのですね。
 お世話になってるインフォシークで検索できなくてもよいのかしらね。
2003/08/13(Wed) 18:56:46 [ No.17 ]

◆ 無題 投稿者:大山宏  

 このホームページも一般公開して2週間、一日平均20アクセスは立派なものでしょうか。この世界に疎い者もURLを周りの方々に宣伝しては、恐る恐る書き込んだりしています。
 神田順先生の「建築基本法制定準備会」も8月6日発足総会で立ち上がりました。専門業界紙には取り上げられていますが一般紙にも取り上げられるようにならないといけません。そのような時期が来ることを信じて前向きに進みましょう。情報共有のためにはちょっとした書き込みも有効です。よろしくお願いします。
 準備会ホームページができるまではリンク先にある構造家コラム
もご覧ください。
2003/08/11(Mon) 16:12:23 [ No.15 ]

◆ 技術規制:法の役割 投稿者:大山宏  

 法の技術規制は、設計家の悪徳・無能による行為から建築主を護るために、逆に、建築主の悪徳・無知による行為から設計家を護るために、ということ自体は非難すべきことでもない。
 問題の根源は、法の技術規制に護ってもらわなくてもよいという建築主と設計家との間の合意を、建築基準法の技術規制が決して許そうとしないことであり、それは時代精神にマッチしていないのである。
2003/08/10(Sun) 07:26:34 [ No.14 ]

◆ 委任業務の賠償保険 投稿者:大山宏  

設計業務が委任、建設業務が請負。この違いをどうやって表すか愚考いたしました。こんな提案はいかがでしょう。さまざまな観点からのご意見を求めます。用語の誤りなども是非ご教示ください。

 設計委任契約には、設計瑕疵に対する賠償保険契約に関する条項を含めるものとし、それに要する保険料は建築主の負担とする。建築主は、設計瑕疵に対して、賠償保険金を別にして、設計料以上の賠償を請求できない。

 信頼に足る設計家を見付け設計を委任するという、建築主の自己責任とは、こうあるべきではありませんか。

2003/08/07(Thu) 21:35:34 [ No.13 ]

◆ 掲示板を活用しよう 投稿者:大山宏  

 基本的に出入り自由、幅広く意見交換・情報交換、互いに足を引っ張り合わない、というのが、日本建築法制会議の暗黙ルールです。
 掲示板上の匿名の是非についてもいろいろご意見があると思いますが、上の暗黙ルールの範囲でおおらかに意見の交換をしましょう。掲示板の匿名も場合によっては有効でしょう。
2003/08/05(Tue) 20:48:45 [ No.12 ]

◆ 続・structure87主集の拾い読み 投稿者:野次馬だあ  

第1章2 今回改正では,基準の明確性が重視されているんだって。
 だったら、技術的側面からの要請は無視するとはっきりと宣言したら良かったのに。
 この直後に、性能規定の本来の姿を講釈したりする。この論理の破綻に気付かない振りをするのが悲しい。
 挙句の果てに、あえて苦言を一言だって。これは苦言と言うより見苦しい暴言と言うんじゃありませんか。
 国際潮流とか何とか言いながら日本ではを連発して平気でいる。このタフさを外交交渉で少しは発揮できたら良かったのかな。
2003/08/05(Tue) 10:02:18 [ No.10 ]
◇ Re: 続・structure87主集の拾い読み 投稿者:野次馬だあ  

追記 38条は、「予想しない特殊の」という文言によって、工学的な性能検証を一般的な建築物に適用することを阻んできたんだって。ホントかいな。
 こんな認識の下では、ポジティブな議論なんてね。
2003/08/05(Tue) 14:27:02 [ No.11 ]

◆ structure87主集の拾い読み 投稿者:野次馬だあ  

第1章1 本主集は抜本的見直し論とは一線を画するだって。
 未整備な業務方法書の項では、冒頭に建築基準法第68条の26「構造方法等の認定」に触れていますが、この条文が建築基準法では新設の第3章の2「型式適合認定等」の中にある、ということをどう考えたら良いんでしょう。
 普通に、社会に対して透明性・公明性のある解釈では、「型式適合認定」にしか適用できないように思えるのですが。
 専門家は普通でないのか、私・野次馬だあ・が普通でないのか。
2003/08/04(Mon) 17:49:46 [ No.8 ]
◇ Re: structure87主集の拾い読み 投稿者:  

野次馬様:主集のねらい;第1章1の冒頭の「この改正によって従来の仕様規定体系は性能規定体系へと質的変換がなされ、いわゆる性能設計が本格的にスタートした。」との視点にについてはどのようなご見解をお持ちでしょうか?
2003/08/04(Mon) 22:53:05 [ No.9 ]

◆ 日本建築法制会議第2回総会日時場所 投稿者:  

日本建築法制会議 第2回総会
 日時 :来月9月11日(木曜日)午前10時〜12時
 場所 :東京都港区立生涯学習センター ばるーん 201学習室
ばるーんご利用案内 http://www.kissport.or.jp
 建築法制に興味を持たれる方は是非ご出席いただきたく準備の都合上
 9月4日までに参加連絡を大山宏(FAX 043‐290‐3249構造系研究室) または他会員(E-メール)までご連絡ください!
2003/08/02(Sat) 10:04:14 [ No.6 ]
◇ Re: 日本建築法制会議第2回総会日時場所 投稿者:  

第2回総会には2桁悠々突破の参加を期待したいですね。参加者の平均年齢が4、5歳若くなることも、建築分野以外の方の参加も、ね。
2003/08/02(Sat) 21:51:48 [ No.7 ]

◆ 日本建築法制会議第2回総会 投稿者:  

日本建築法制会議 第2回総会は制会議 第2回総会は
2003/08/01(Fri) 10:02:39 [ No.5 ]

◆ 21世紀に相応しい建築基本法 投稿者:  

21世紀に相応しい建築法制と社会システムのあるべき姿とは?!
2003/07/22(Tue) 22:12:21 [ No.3 ]

◆ ホームページの検討のお願い 投稿者:  

建築法制研究会の皆様建築法制のホームページ案 テスト版ができました。
まだ、フォーマットのたたき台で未完成です。
この案は山田がとりあえず作りましたので、内容の検討を願います。 
このHPは会員のみしかアドレスをお知らせしておりません。
当面は会員のみの使用でお願いします。
20日の会議で問題点等を指摘願います。
その後、了解を頂いて 公開したいと思います。
掲示板にご意見を、皆さんで見ることができます。
2003/06/18(Wed) 18:06:44 [ No.1 ]

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