制度改革素案は賛成
ただし、建築士以外に弁護士、医師、薬剤師、教師、官僚、、、全ての国家試験による資格者も同じ土俵に上げるべきでは、、、
最近、倫理観の欠ける弁護士、技術力の無い医師、子供の顔を見てない教師、予算を無駄使いして偉くなる官僚、が多く見られます。
また、弁護士、医者の世界も建築設計と同じように専門化しています。 再試験制度を設けるなら専門分野別で行うのでしょうか、、、試験問題を作る人がいるのでしょうか、、、実務に長けた試験問題作成者をどのようにして選ぶか、興味があります。
2006/06/27(Tue) 15:08:57 [ No.1807 ]
業界紙には以下。
[200606270101]社整審部会/建築士制度見直し素案/団体強制加入は結論先送り、構造、設備の専門資格創設
◆1級建築士の業務範囲限定/構造,設備で専門資格/国交省
制度改革の再試験にも賛成と言われるが、国を動かす政治家やら金融・経済界の方々なら、やりたい放題でもいいのかなぁ。勝ち組の方かしら。
2006/06/27(Tue) 23:39:18 [ No.1808 ]
勝ち組でも負け組みでもありません。
姉歯元1級建築士は今までやったことのない高層建物の構造計算をやって確認申請が無事に通った。
それに味をしめ耐震偽装へと繋がり多くのマンション購入者を天国から地獄へと苦しめた。
また、3人の医師が経験したことの無い手術をして患者を死亡させてしまった。
国民は何を頼りにすれば良いのか。
制度改革素案は賛成の意味は
例えば、建築構造計算では建築基準法に1.許容応力度設計法、2.限界耐力計算法、3.エネルギー法、4.時刻歴応答解析法 計算法があります。 これらの計算法には整合性がありません。計算書を見よう見真似で作っても正解かどうかは本人も分らない方も多いのでは。また、審査する確認機関でもチェックが出来かねるところが多いと聞いております。これらの計算法を駆使できる構造設計者は実務経験者でも一握りの方しかいません。こんなわけの分らない計算法を次々と基準にするなんて、実務者は御上の言うことに逆らえません。
これらを踏まえて再試験をしたら、合格者が建築士、建築主事の数がどの位になるのか知っていて素案を出しているのでしょうか。 ひょっとしたら素案提案者も、、、、、、
合格ラインを何処にするか、自分を規準に考えては困ります。国民の為に考えてください。
2006/06/28(Wed) 10:51:42 [ No.1810 ]
2006/06/28(Wed) 15:48:27 [ No.1812 ]
長先生へ
掲示板は賛成意見、反対意見の場です。ソシテ自由に活用してください。
先生の文中で限界耐力計算法でやると合格になるケースがありましたが、全ての建物がそうなるのではありません。建物の規模、形状、地盤によってはアウトになるケースがあります。セーフになるように設計しているだけです。これを技術力と言うのか、偽装というのか、、、、これを判断するのが建築主事の役目です。建築主事はもっと研鑽に励んでください。
2006/06/28(Wed) 23:49:57 [ No.1816 ]
経験者様へ
早速ご返事を頂戴し、有難うございました。
先ほど、拙文の「補足2」に紹介させていただきました。
なお、“先生の文中で限界耐力計算法でやると合格になるケースがありましたが、全ての建物がそうなるのではありません”というご指摘ですが、私も「全ての建物がそうなるのではない」と理解しています。どこの部分の“文”が誤解を与えているのか分りませんが、表現不足があれば、お詫びします。
2006/06/29(Thu) 10:38:02 [ No.1820 ]